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2016/01/02

つるし飾りの祈り 包みと結びの心

「ホテルで楽しむひなまつり つるし飾りの祈り 包みと結びの心」

2016年2月1日(月)~3月31日(木) 京王プラザホテル(新宿)3階/メインロビーほか
にて、花結び作家 田中年子先生の作品が展示されます。
また、下記日程にて体験製作&特別ランチ(要予約)が開催されます。

【ひなまつりの体験制作&特別ランチ】想いを包む花結び講座・体験制作のあとは、懐石<蒼樹庵>で特別ランチをお楽しみください。

日時:3月10日(木)【要予約】講座・体験制作/11:15~ 会食/13:30~
◇体験制作は「花」「とんぼ」の花結びをお作りいただきます。
場所:2階/懐石<蒼樹庵>
※講座・体験制作は、別会場となります。
料金:1名様 9,000円/[会員料金] 8,000円
(イベント参加費、材料費、料理、サービス料・税金込)
講師:花結び作家 田中年子
ご予約・お問合せ:(03)3344-0111(代表)[レストラン予約]

「結ぶ」花結び Art of the Knot 
古来より伝わる装飾性と実用性を兼ねた日本の文化

自然を愛でる草花や動物などをモチーフに、一本の紐で表現する「花結び」。
美しいだけでなく、時には複雑な「結び」の技により、毒物などの混入を防ぎ主君の命を守る「鍵」の役目も果たしたと言われています。
古来、貴族の女性達は一般教養として、和歌、習字、絵画などと並び「花結び」を嗜んでいまいした。お内裏様が身に纏う着物や調度品などに見ることが出来ます。
この度の展示では、茶入れの仕服や文箱などの多彩な花結びのもつ実用性、装飾性、秘伝性を展示し、日本の伝統美をお伝えします。


「結ぶ」という行為は、わたしたちの生活と決して切り離すことはできません。日頃、なにげなく行なっている動作の中にも、長い歴史と伝統に培われた美が存在しています。

わずか一本の紐が作り上げる形の中に、日本文化の伝統美が息づいています。飾り結びが国内外の数多くの人々に見ていただき、わが国文化の一端が理解されることを祈念いたしております。

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