copyright© 日本結び文化学会 all rights reserved 2007

サイト内の画像・文章の無断複製・転載等を禁じます。

花結び

古代人は結びで所有権の表示や目印・合図として使っていました。
王朝貴族達は、硯箱や鏡などの調度品にはすべて美しい房と花結びで彩られました。

貴族の女性達の一般教養として、和歌、文章、習字、絵画、音楽と並ぶ必須のものでした。
武家社会になると鎧や兜に総角結びや大総角が結ばれました。さらに、能や狂言、

いけばな、香、茶の湯の隆盛と相互して実用と装飾を兼ねた多種多様な結びが考案されました。

一本の紐が作りあげる四季折々の花結びには、こうした日本の伝統が息づいています。

総角結び(入型)

仕服結び

お茶の道具を入れる袋のことを仕服といいます。
乱世のころ、茶道役は異物の混入を防ぐために自分だけが知る秘密の封じ結びを編み出しました。結びが鍵の役割をしていたのです。
世の中が平和になり、茶の湯が一般に普及するとともに封じ結びの役割は終り、少しずつ装飾化されて遊びの要素が強くなってきました。

 

十二支やブローチ、アクセサリー、ブレスレット、イヤリング、ネックレス、額飾り、壁掛、バッグ、ベルトなど、現代の結びをご紹介いたします。

 

現代の結び

「花結びのアクセサリー」

著者:田中年子

2002年4月15日

NHK出版

 

「花むすび」

著者:田中年子

1993年4月20日

株式会社京都書院

 

「暮らしを彩る飾り結び」

著者:田中年子

2012年5月15日
NHK出版

 

「四季の花結び」

著者:田中年子

2005年7月11日
株式会社淡交社

 

「花結びと袋もの」

著者:田中年子

2004年11月15日

NHK出版

 

発行図書